悲劇なんかじゃない これがわたしの人生。
極限まで追いつめられた時、人は何を思うのか。
夢見た舞台を実現させた女性演出家。
彼女を訪ねた幼なじみが、数日後、遺体となって発見された。
数々の人生が絡み合う謎に、捜査は混迷を極めるが・・・。
冒頭、ある女性が加賀さんのお母さんと分かった時の感動ったらなかったのに。。。
思わず、はー!!!って声上げ、夫が何事かと振り返るくらいだったのに。。。
読了後は。。。う~ん、、、残念。という感想でした。わたくしは。
お話自体はすごくミステリーだし面白いんだけど。もうね、圭吾たんに関してはほぼ全てくらい読破してるのでね
ハードル上げ気味なのです。
女性演出家と父との関係はそれは流石に泣いたわよ。12か所の橋の意味が解明したときはそりゃ泣くわ
こんな人生もあるのかと。
こうやって日々小説や映画を見てるとどれだけ自分が幸せなのかって身に沁みる。
フィクションだけど、現実にこんな人生送ってる人だってひとりやふたりいたって不思議じゃないもんね。