2014/08/01

そこのみにて光輝く 佐藤 泰志 ★★


北の夏、海辺の街で男はバラックにすむ女に出会った。
二人がひきうけなければならない試練とは—
にがさと痛みの彼方に生の輝きをみつめつづけながら生き急いだ
作家・佐藤泰志がのこした唯一の長篇小説にして代表作。
青春の夢と残酷を結晶させた伝説的名作が二〇年をへて甦る。

正直、原作より映画の脚本のがイイっての初めてかも知れない。。
かなり脚本でアレンジしてあったのだなと
小説との良い意味でのギャップを感じた。

原作より、映画から受ける
そこのみにて光り輝く
というこのステキなフレーズが
わたしには響いたかな

因みに二作目のタイトルにも惹かれた

滴る陽のしずくにも

タイトルだけはかなりグッとくる作家さんだ


0 件のコメント:

コメントを投稿