2014/07/12

her 世界でひとつの彼女 ★★★





















近未来のロサンゼルスで、セオドア(ホアキン・フェニックス)は
相手に代わって思いのたけを手紙にしたためる代筆ライターをしていた。
長きにわたり共に生活してきた妻キャサリン(ルーニー・マーラ)と別れ、
悲嘆に暮れていた彼はある日、人工知能型OSサマンサ(スカーレット・ヨハンソン)と出会う。
次第にセオドアは声だけで実態のない彼女の魅力のとりこになり……。


人工知能がここまで意思をもち自我が目覚めてしまったら。。
ちょっと現実離れしており入り込むのに少々時間がかかり
感情移入しかけたときに物語は終焉を迎えてしまった。

ワタクシの感情移入が遅すぎたかな。。
人工知能の声だけにここまで愛情をもてるのだろうか。。
四六時中会話してると錯覚に陥るかもしれないが。
そしてサマンサ自体にも自我が目覚め肉体の無い自分がもどかしくなったり。。
う~む。。人工知能なのにそこまでなるのかな?
とちょっと冷やかに傍観してしまう場面もあり。。
それでも途中からふたりの関係に感情移入しかけたのだがね



しかしながらこの人工知能の声!!スカーレットヨハンソンの色っぽい声ったらない!!
ハスキーで擦れかかってる低音の吐息めいた声でこんな声なら殿方勘違いしそうだ


総評すると、この難しいテーマを作り上げたってだけでかなり評価が高そう。
セオドア役のホアキン・フェニックスは良いね。彼の孤独感だけはひしひしと伝わる

近未来って何でも声だけで全てが処理出来てしまう世の中になってるのかもしれないな
と近未来のロスの生活っぷりもオサレで楽しめた


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