2014/07/22

ようこそ、わが家へ 池井戸潤 ★★★



真面目なだけが取り柄の会社員・倉田太一は、
ある夏の日、駅のホームで割り込み男を注意した。
すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぐようになる。
花壇は踏み荒らされ、
郵便ポストには瀕死のネコが投げ込まれた。
さらに、車は傷つけられ、部屋からは盗聴器まで見つかった。
執拗に続く攻撃から穏やかな日常を取り戻すべく、
一家はストーカーとの対決を決意する。
一方、出向先のナカノ電子部品でも、
倉田は営業部長に不正の疑惑を抱いたことから
窮地へと追い込まれていく。

企業モノのイメージが定着してるが
今回はストーカーとの対決プラス企業の癒着的な話しを織り交ぜながらの展開なので
それ程難しくなく読破できた。
特に企業モノは専門的な話しになると難しかったりするが、
今回は単純明快な不正であり、笑
いつになく直ぐ読み終えた。

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