仕事を辞めて何もせずに生活していた達夫(綾野剛)は、
パチンコ屋で気が荒いもののフレンドリーな青年、拓児(菅田将暉)と出会う。
拓児の住むバラックには、寝たきりの父親、かいがいしく世話をする母親、
そして姉の千夏(池脇千鶴)がいた。
達夫と千夏は互いに思い合うようになり、ついに二人は結ばれる。
ところがある日、達夫は千夏の衝撃的な事実を知り・・・・・・。
人間の底辺で生きている人たちのお話。というのがしっくりくる。
底辺描くと大体こんな感じの生活。
お話自体はそれほど衝撃的でもないが、キャストがかなりはまっている
みなの演技が素晴らしい。池脇千鶴ちゃんは子どもの頃から演技上手いなと思ってたが
今回わたくしが一番印象に残ったのは、菅田将暉くん。
つか、もともとこの青年のことはバラエティとかでちらっとしか知らなく、
ここまで演技出来るとは驚き。山田孝之を思わせる将来有望ではないかな。。
脇役としてもひとり高橋和也もいい。
まさか男闘呼組時代にここまでできる役者になるとはだれも想像していなかったろう
多分来年の日本アカデミー賞池脇千鶴ちゃんが主演女優賞とか獲りそ。(勝手な予想)
更にこのお話は小説なのでまた読んでみよ。