2013/04/21

脳男 首藤瓜於 ★★★


連続爆弾犯のアジトで見つかった、
心を持たない男・鈴木一郎。
逮捕後、新たな爆弾の在処を警察に告げた、
この男は共犯者なのか。
男の精神鑑定を担当する医師・鷲谷真梨子は、
彼の本性を探ろうとするが・・・・・。
そして、男が入院する病院に爆弾が仕掛けられた。




映画鑑賞後どうしても原作が読みたくなり
買ってしまった。


映画は脚本がかなり書きかえられており
大筋は勿論同じなのだが
大幅に映画は物語を膨らませて
面白かったな。と原作読み終わっての感想。

原作は心を持たない主人公(映画でいうところの生田斗真)の出番がかなり少なく
この人物の解明・解析がメインで描かれており
精神科医(映画でいうところの松雪泰子)ばかりのお話で、
爆弾犯なんぞ、全く出番もなく人物自体の印象すらない。
これはこれで面白かったが
もうすこし脳男について知りたくなる終わり方だ。


まぁ、この話は続編があるっぽいのでまた読んでみよう










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